廃棄物削減

ニチバングループでは、2012年にゼロエミッションを達成して以来、サーマルリサイクルを含めた廃棄物処理業者によるリサイクルの実施により、廃棄物の99%以上をリサイクルするゼロエミッションを維持しています。

プラスチック使用製品産業廃棄物等

プラスチック使用製品産業廃棄物の把握とともに、サーマルリサイクルからマテリアルリサイクルへの転換に取り組んで参ります。

総排出量 3,284t

有価物の管理

埼玉工場では環境目標として廃棄物削減を掲げ、その中でゴミとして廃棄してしまう“資源”を有価物にする取り組みを継続しています。これまでは、紙および工程内で廃棄されるテープの基材を中心に有価物への転換を行ってきました。さらに2018年度は、基材を包装している包装紙についても廃棄物から有価物へと転換し、有価物の種類を増やして廃棄物の削減に取り組んでいます。

グリーン調達の推進

環境問題に対する関心の高まりから国内外で法規制の見直しや整備が進められており、環境有害物質に関する規制も厳しくなってきています。ニチバングループでは、お客さまから寄せられるさまざまな法規制に関する調査依頼に対応するため、原材料メーカーに対し、ニチバングリーン調達基準に基づいた調査を実施しています。調査では原材料中に法規制等で禁止されている有害な化学物質の使用・含有がないかを確認するとともに、化学物質の管理状況の確認を依頼しています。
ニチバングループの「グリーン調達ガイドライン」を制定し、サプライヤーに向けてもその必要性と協力を発信していきます。

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