テーピングの豆知識
 
テーピングとはなんだろう ?

Tape プラス ingであり、テーピングテ−プは品質的に若干の差はあれ、絆創膏である。魔法のテ−プでも薬剤がついたテ−プでもなく、そのテープをどのように使用するかが問題であり、その使い方(テーピング)により効果が期待出来るものとなる。しかし、スポ−ツ選手に行うスポ−ツテ−ピングにはメンタルな面も非常に大きく、見た目のシワ、あるいはテ−ピングをするスピ−ドなども影響(選手の不安)するのではないかと思われる。
テ−ピング手法としては、
    その選手の受傷部位の状態 → 動きの痛みの有無など
         競技種目    → 競技による動き
         競技場     → グランド・床の状態など
     をチェックし、それに合ったテ−ピングをするべきである。
現在売られている一般的なテ−ピングテキストには、足首関節として「内反捻挫の予防」膝関節だったら「内側々副靭帯の損傷」と書いて説明しているが、一般の人には良く理解出来ないのではないだろうか。事実、高校のバスケットボ−ル地区大会の試合で選手が膝をひねり、監督が非伸縮のテ−プで膝をぐるぐる巻きにした選手が試合に痛そうに出てきたのを見た事がある。これはテ−ピングの以前の問題であり「応急処置」すなわち「R・I・C・E」を理解していない結果と思われるが、選手の完治を遅めたり、選手生命をも奪う結果にもなりかねないと思う。テ−ピングは皆様の想像以上の効果があると思う。しかし、その為には前述したようにテ−ピングを理解し練習・実践で場数をふむしかないと思う。

 

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