NICHIBAN FOR BETTER BEING
News  Release
2004年6月11日
モイストヒーリングで傷の治りを促すハイドロゲル創傷被覆・保護材「ビューゲル®」
ニチバン(株)が開発・製造、大鵬薬品工業(株)が2004年7月12日より発売
 ニチバン株式会社
大鵬薬品工業株式会社
ニチバン株式会社(本社:東京都文京区関口、社長:草賀 淳)は、傷口から出る液(滲出液)を吸収し、適度な湿潤状態を維持することで、傷の治りを促す透明なハイドロゲル創傷被覆・保護材「ビューゲル®」を開発・製造、大鵬薬品工業株式会社(本社:千代田区神田錦町、社長:宇佐美 通)より2004年7月12日、医療機関向けに発売します。

「ビューゲル®」は、ニチバン株式会社が、独立行政法人科学技術振興機構の委託により、日本原子力研究所の研究成果をもとに医療機関向けに開発した、創傷被覆・保護材で、2004年2月26日に医療用具として製造承認を取得しました。熱傷(やけど)や褥瘡(床ずれ)、外傷などに貼付することで、傷口を保護すると同時に、滲出液をハイドロゲルが吸収し、傷口を適度な湿潤状態に保ち、傷の治りを早めます。

近年、滲出液中の傷の治りを早める成分の働きを利用する治療法(=モイストヒーリング)の有効性が確認され、医療現場で広がっており、より取り扱いやすい創傷被覆・保護材が求められています。「ビューゲル®」は、支持体とハイドロゲル吸収体からなり、1.乾いた創傷にも湿潤環境を与える、2.滲出液を吸収しても、溶解したり、皮膚に残留することがない、3.透明なので、貼ったまま創傷部の状態が観察できるなど優れた特長を持っています。

販売元となる大鵬薬品工業株式会社は、全国の病院など医療機関に向けて、2004年7月12日に販売を開始、初年度の売上げは5000万円を見込んでいます。両社は「ビューゲル®」が幅広く使用されることで、患者さんの治癒期間の短縮、痛みの軽減など、近年ますますニーズが高まっている医療機関でのQOL(Quality Of Life)の向上に役立つことを期待しています。
<「ビューゲル®」の概要>
性能、使用目的、効能又は効果
  真皮までの創傷に対する「創の保護」、「湿潤環境の維持」、「治癒の促進」、「疼痛の軽減」を目的とする。
特長
 
1. 創傷部を適度な湿潤環境に保ち、治癒を促進します。
2. ハイドロゲルが神経終末の刺激を抑え、痛みをやわらげます。
3. 乾いた創傷にも湿潤環境を与えます。
4. 滲出液を吸収しても、溶解したり、皮膚に残留することがありません。
5. 粘着性がないので、創傷面への固着はほとんどありません。
6. 透明なので、貼ったまま創傷部の状態が観察できます。
7. 支持体のポリエチレンフィルムが外部からの水分や細菌を通しません。
8. 柔軟性に優れているので、皮膚の動きによくフィットします。
規格
 
商品名 サイズ(cm×cm) 償還価格 入り枚数
ビューゲル® Mサイズ(10cm×10cm) 1,100円 5枚
Lサイズ(15cm×20cm) 3,300円
※保険算定の際の価格、1cm2あたり11円
保険適用日 2004年4月1日
特定保険医療材料の機能区分 皮膚欠損用創傷被覆材(1).真皮に至る創傷用
発売日 2004年7月12日
販売先 全国の病院、クリニックなどの医療機関
初年度売上目標 5,000万円
製造元 ニチバン株式会社
販売元 大鵬薬品工業株式会社
<会社概要>
ニチバン株式会社
設立年月: 1934年12月
本社所在地: 東京都文京区関口2-3-3
代表者: 代表取締役社長 草賀 淳
売上高: 386億円(2004年3月期)
従業員数: 816名(2004年3月末現在)
事業内容: 医薬品、各種粘着テープ及び接着剤並びにそれらに関連する機械器具等の製造販売など
大鵬薬品工業株式会社
設立年月: 1963年6月
本社所在地: 東京都千代田区神田錦町1-27
代表者: 代表取締役社長 宇佐美 通
売上高: 1047億円(2003年6月期)
従業員数: 2210名(2003年6月末現在)
事業内容: 医薬品、医薬部外品、医療用具等の製造、販売並びに輸出入など
   

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〜この件に関するお問い合せは下記連絡先までお願いします。〜

ニチバン株式会社 総務人事部 広報担当:齋藤 Tel:03-5978-5621
大鵬薬品工業株式会社 総務部 広報室 Tel:03-3294-4527


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