知っているかな?森のはたらき

地球温暖化の防止

森がなくなると わたしたち人間がくらせる環境ではなくなる

太陽をあびた元気な植物が、空気中の二酸化炭素を取りこんで、酸素を出す「光合成」をしていることは知っているかな。もし、その植物がなくなったら、どうなるだろう。工場や車が出す二酸化炭素は、地球が暑くなる「温暖化」の原因の一つとされているよ。もともと住んでいた生物の生活だけでなく、わたしたち人間の生活にも影響が出る可能性があるよ。

水をたくわえて、こう水も防ぐ

水資源貯蓄 裸地と比べて3倍の水の量

森の土の中は、たくさんの植物の根や生物、落ち葉などですき間があり、スポンジみたいになっているよ。植物の生えていない場所と比べて、雨水を蓄える力が約3倍もあるんだ。大雨が降っても、時間をかけてゆっくり土の中にしみ込んでいくから、河川のこう水も起こりにくいし、しばらく雨が降らなくてもすぐに河川の水がなくなることはないよ。また、水がすき間を通ることで、浄化されることも期待できるよ。

土砂災害を防ぐ

土砂災害防止 流れ出す土砂の量はおよそ150倍

森は、土の中いっぱいにはりめぐらせた根っこによって、土砂をつなぎ止める力を持っているよ。また、一面をおおう落葉や草が、雨粒に地面をけずられないように守っているんだ。森が元気な所は土砂災害が起きにくいよ。

森を明るく元気にする「間伐」と「植樹」

木を切ったあとは植樹をするよ。だけどそれだけでは元気な森にはならないんだ。森が育つにつれて、なん回か木を少しずつ切って数を減らすことで(「間伐」というよ)、より健康ですくすく育つ森になるんだ。もちろん、「間伐」した木は木材や燃料につかうよ。人が手入れをすることで、森はいろいろなはたらきをしながら、木材を作り続けることができるんだ。

緑の地球のため、できることは何かを考えてみよう!