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アメリカのGHQを驚嘆させた開発力
セロハン粘着テープの歴史は、1930年ごろのアメリカに始まります。当初は自動車の塗装に使用されていましたが、後にさまざまなものを貼る用具として広まっていきました。戦後日本に駐留したGHQも事務用に米国製のセロハン粘着テープを使っていましたが、アメリカからの輸入が遅れたために品不足の事態が発生。そこでGHQは、ニチバンに製造を打診したのです。
ニチバンは絆創膏の技術を応用して、わずか1か月ほどで試作品の製造に成功し、GHQの担当者を驚嘆させました。
セロテープ画像
昔はセロテープを理解していただくのに一苦労
今でこそ誰にでもおなじみのセロテープ®ですが、発売当初は誰もその存在を知らなかったため、どんなものであるかを理解してもらうのに苦労しました。
ニチバンでは、文具関連業界への営業活動はもちろん、宣伝カーを使った街頭での告知活動も展開。その甲斐あって、セロハン粘着テープは速乾性インク、ボールペンと並ぶ三大文具のひとつといわれるまでに普及したのです。

 

 

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