くっつくバンデージ

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重ねて巻くとくっつく自着性タイプの伸縮包帯。巻くだけで圧迫固定ができます。止血用絆創膏や酒精綿と組み合わせて止血用途にも。

概要

皮膚にはつかず、巻くだけで圧迫固定が出来る自着包帯です。粘着剤が直接皮膚にくっつかないので、かゆみやかぶれが少なく、安心してご使用いただけます。

特長

  • 布地に伸縮性があり、適度な圧迫感が得られます。
  • 包帯同士を重ねるだけで、くっつきます(自着性)。手袋や衣服には付きません。
  • ディスポーザブル(使い捨て)なので、衛生的にご使用いただけます。
  • 手切れ性に優れているため、グローブをしたまま簡単にカットできます。
  • 粘着剤には脱タンパクの天然ゴムラテックスを使用しています。

使用方法

採血後や透析後の穿刺部圧迫の補助材

  • 穿刺部に止血用絆創膏や酒精綿を当てた上から、1周半~2周重ねて巻きます。

くっつくバンデージ_使用方法

  1. 1

    約1周半~2周程度巻きます。引っ張りすぎないように注意してください。

  2. 2

    手で切ります。

  3. 3

    外れないように端をしっかりと密着させ、完成です。

  1. POINT 1

    引っ張る長さは、約1~2cm(指が1本入る程度)を目安にしてください。

  2. POINT 2

    端を内側に織り込んで入れると外れにくくなります。

くっつくバンデージは脱タンパク天然ゴムラテックスを使用しています

ラテックスアレルギーとは、天然ゴムに含まれるラテックスタンパク質がアレルゲンとなって、アレルギーを起こすものです。症状としては、赤み、かゆみ、じんましんなどの皮膚障害が発現し、まれに呼吸困難、血圧低下や意識障害などのアナフィラキシーショックを引き起こすことが特徴です。くっつくバンデージは一般的な天然ゴム製品と比べ、タンパク質量を約1/50以下に低減し、天然ゴム由来のアレルギーが生じる確率を低くしています。(重篤なアレルギー患者は除く)

標準採血法ガイドラインGP4-A3

止血
患者自身で圧迫止血できない場合や止血が不十分になる場合を考慮し、止血用のベルトを使用するのも一法である。その場合、ベルトは使い捨てとする。

皮下血腫・止血困難
(予防)通常の患者では採血後5分程度、穿刺部位を圧迫する。必要に応じ止血ベルト等を用いる。抗凝固薬を服用している場合など、止血に時間がかかると予測される場合は、確実に止血するまで圧迫を続ける。

用途

  • 巻き包帯、伸縮包帯では巻きづらい関節部など屈曲部位の被覆、保持、軽度の圧迫
  • 穿刺部圧迫の補助材
(対象例)
  • 荷物を持っている、杖をついているなど、用手圧迫が困難な方。
  • 絆創膏などに、かぶれやすい方。

使用上の注意

  • アレルギーが起こりにくい脱タンパクの天然ゴムを使用しています。まれにアレルギー性症状をおこすことがあります。
  • 本品の使用によりアレルギー性症状、発疹・発赤、かゆみ等が生じた場合は使用を中止し、適切に処置してください。
  • 強く引っ張って巻くと血行障害を起こすことがありますので、適度な圧迫を感じる程度に巻いてください。
  • 傷口や炎症のある部位には直接巻かないでください。
  • 寝る前には必ずはずすよう指導してください。
  • 皮膚を清潔にし、よく乾かしてからご使用ください。
  • 洗濯を行うと自着性が損なわれます。
  • 皮膚障害や血行障害を避けるため、止血が確認されたら、速やかにはずしてください。

保管上の注意

  • 直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しいところに保管してください。

規格

品番 サイズ 1箱
KB38 38mm×4m(伸長時) 12巻
KB50 50mm×4m(伸長時) 12巻
KB75 75mm×4m(伸長時) 12巻
KB38L 38mm×8m(伸長時) 12巻
KB50L 50mm×8m(伸長時) 12巻

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