ステプティP

ステプティ™P
ステプティ™Pの構造
皮膚にやさしく有効に圧迫力を伝えるパッド
長時間貼付を防止する貼付時間表示ラベル
橈骨動脈への貼付例
足背動脈への貼付例

圧迫止血用パッド付絆創膏。橈骨動脈及び足背動脈の留置針抜去後の止血に。

医療用品(4)整形用品 一般医療機器 救急絆創膏

概要

橈骨動脈および足背動脈の留置針抜去後に優れた止血効果が得られる圧迫止血用パッド付絆創膏です。圧迫プレート付の厚さ9mmのパッドが穿刺部を圧迫固定し、高い止血効果が得られます。

医療機器届出番号
13B2X00218131140
JMDNコード
34864000

EOG滅菌済

特長

厚さ9mmのパッドとプレートからなる複合パッドで、高い止血効果

個包装滅菌

貼付時刻の表示ラベル付き

「ステプティP」のテープ伸長貼付と圧迫力の関係

圧迫力は、ウレタン不織布粘着テープの伸長貼付に伴って高くなり、片側それぞれ約2cmの伸長貼付で止血に有効な圧迫力が得られ(圧迫力約100mmHg)、貼付1時間後でも初期値の約80%の圧迫力が継持された。

「ステプティP」の貼付時のサーモグラフ

「ステプティP」貼付2時間後と無貼付の手掌を比較した。皮膚表面温度に差がみられず、血流の低下は認められなかった。

  • 掲載データ:すべて社内データであり、保証値ではありません。

使用方法

  1. 1

    パッドの位置をわかりやすくするため、プレートの中央凹部分をつまみテープを折り曲げます。

  2. 2

    皮膚穿刺部および血管穿刺部が覆うようにパッドをあてがいます。パッドに親指を添えながら留置針などを抜去し、同時に親指で圧迫します。

  3. 3

    パッドを強めに圧迫しながら、尺骨側のはく離紙を途中まではがし、テープを2cm程度引き延ばします。

  4. 4

    パッドを強めに圧迫したまま、伸ばした部分を皮膚にしっかり貼ります。

  5. 5

    [3]と同様にパッドを強めに圧迫したまま、反対側のテープを2cm程度引き延ばします。

  6. 6

    [4]と同様にパッドを強めに圧迫したまま、反対側のテープを貼ります。

  7. 7

    貼付時間をラベルに記入しパッド上部に貼ります。

用途

  • 観血的動脈圧測定、血液ガス測定などにおける橈骨動脈及び足背動脈の留置針抜去後の止血・被覆保護

使用上の注意

再使用禁止

  • 本品の使用中に、貼付部位に感染又は皮膚障害(発疹・発赤、水疱、皮膚剥離、かゆみ等)と思われる症状が現れた場合は、使用を中止し、適切な治療を行ってください。
  • 本品の使用中に、濡れたり汚れたりした場合、もしくは血液や浸出液などの漏れがみられた場合は、直ちに新しいものに貼りかえてください。
  • 血管や皮膚の損傷を避けるため、必ず針又はカテーテルを抜いてから貼付してください。
  • 本品のテープ部を圧迫に必要な長さ以上に伸ばして貼付しますと、皮膚が過度に引っ張られる状態になり、皮膚刺激の原因となりますので注意してください。
  • 皮膚刺激をできるだけ避けるため、本品の貼付時間は2時間を目安にはがしてください。
  • 使用後は必ず医師又は看護師がはがし、止血していることを確認してください。
  • 使用後はがす時は、局部及び全身を安静を保ち、数分間出血がなく止血ができていることを確認してください。止血が不十分だった場合は、用手圧迫止血等の適切な処置をしてください。
  • はがした後は、感染を防ぐため、穿刺部に被覆保護の処置をしてください。
  • 本品は開封後、直ちに使用してください。
  • 使用後は、皮膚を傷めないよう体毛の流れに沿ってゆっくりはがしてください。

保管上の注意

  • 水濡れに注意し、高温、多湿、直射日光のあたる場所を避けて、室温保存してください。
  • 規格

    品番 サイズ 1箱
    テープ部 パッド部(9mm厚) プレート部
    No.120P 40mm×120mm 27mm×15mm 36mm×30mm 30枚

    添付文書

    製品に関する資料請求

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