NICHIBAN FOR BETTER BEING
News  Release
2006年10月6日
ニチバン『こどもの英語教育』アンケート
約8割が小学校低学年以下からの英語教育を支持
―根強い文法英語への不信感―
―30代/40代が“英語熱の冷める”境界線!?―
―「世界に通用すると思う日本人」はダントツでイチローと中田英寿―
   
2005年度、児童が実際に英語を聞いたり話したりするような「英語活動」を実施した公立の小学校が、全体の93.6%に当たる2万803校に上り(文部科学省 小学校英語活動実施状況調査結果から)、小学校高学年からの英語教育の必修化が検討されるなど、子供の英語教育への関心が高まっていますが、一般の方は子供にとってどんな英語教育が理想だと考えているのでしょうか?
ニチバン株式会社(本社:東京都文京区、社長:堀田直人)では、知育市場向けブランド「TO CREATE!」(つくりて)を展開しています。同ブランドの第一弾として、かわいいイラストで、遊びながら英語やひらがななどのことばを覚えられる知育テープシリーズ「ことばあそびてーぷ」を2005年12月から販売しています。このような展開から、今回『こどもの英語教育について』と題して一般の方々がどのような意見をもっているのかインターネットでアンケートを実施しました。
【アンケート概要】
実施期間:2006年6月26日〜7月31日(約1ヶ月間)
募集方法:当社ホームページで一般公募
有効回答数:1582人(20代〜50代を抜粋)
年齢別打ち分け:20歳〜29歳:329人、30歳〜39歳:895人
        40歳〜49歳:281人、50歳〜59歳:77人
■「小学校低学年以下から始めるべき」が8割近く。早期の英語教育を望む。
『こどもの英語教育はいつから始めるべきか』という質問では、「保育園・幼稚園」が36.6%と最も多く、「小学校低学年」が21.3%、「0〜2歳」が19.5%と、小学校低学年以下からという回答が8割近くという結果になりました。
20代では、幼稚園以下で6割を超えており、年代が若くなるほど特に早期の英語教育を支持する傾向が強いようです。
Q:こどもの英語教育はいつから始めるべきだと思いますか?
  20代 30代 40代 50代 全体%
(人数)
0〜2歳 24.9% 20.0% 11.7% 18.2% 19.5%
(308)
保育園・幼稚園 37.7% 37.4% 33.8% 32.5% 36.6%
(579)
小学校・低学年 19.1% 21.8% 23.8% 15.6% 21.3%
(337)
小学校・中学年 6.7% 5.6% 5.0% 6.5% 5.8%
(91)
小学校・高学年 3.6% 7.7% 12.5% 10.4% 7.8%
(124)
中学校 7.9% 7.5% 13.2% 16.9% 9.0%
(143)
■楽しく英語を学ばせたい
『どんな英語教育を受けさせたいか』という質問では、「遊び中心の英語教育」という回答が第1位(61.4%)、「ネイティブの英語教室」が第2位(45.1%)で、学習・勉強という英語ではなく、楽しむ・感じる英語教育を望んでいるようです。“ネイティブによる遊びながらの英語教育”を希望するのは、自分たちが受けた味気ない英語教育への不満からでしょうか?
また、子供一人あたりに実際かけられる教育費を聞いたところ、「5000円未満」が約半数となりました。
Q: どんな英語教育を受けさせたいですか?
(複数回答)
Q: 子供一人あたりの英語教育費、月にいくらまでかけられますか?
  %(人数)
遊び中心の英語教室 61.4%(971)
ネイティブの英語教室 45.1%(713)
遊び中心の英語教材 33.6%(532)
TVなどの英語講座 8.7%(137)
受験用の英語教室 4.1%(65)
家庭教師 1.8%(29)
通信教育 1.6%(25)
学校の英語教育で十分 8.3%(132)
■英語アレルギーのない国際人への期待
『何のために英語教育を受けさせたいか』という質問では、第1位が「抵抗感を持ってほしくない」(54.4%)、第2位が「早く慣れてほしい」(49.7%)で、自身の英語アレルギーを想像させる結果でした。
また、『どのくらいのレベルの英語を身に付けて欲しいか』という問いに対しては、「コミュニケーションを楽しめる」が55.8%でトップとなり、6割近くの人が高いコミュニケーション能力を期待していることがうかがえます。
一方で、いずれの質問でも“ビジネス”“エリート”といった項目を選んだ人は少なく、会話の充実や国際人的感覚が重視されていることがうかがえます。
Q:何のために英語教育を受けさせたいと思いますか?(複数回答)
  %(人数)
抵抗感をもってほしくないから 54.4%(861)
早く慣れてほしいから 49.7%(787)
国際感覚を身に付けてほしいから 37.7%(597)
一般常識として必要だから 25.1%(397)
海外で通用する人になってほしいから 23.8%(377)
受験に有利だから 6.7%(106)
エリートになってほしいから 0.9%(15)
その他 3.1%(49)
Q:どのレベルまで英語力を身につけてほしいですか?
  %(人数)
コミュニケーションを楽しめるレベル 55.8%(883)
海外旅行で困らないレベル 23.4%(370)
片言で話せるレベル 11.8%(186)
挨拶ができるレベル 5.2%(83)
ビジネスレベル 3.8%(60)
■根強い“文法英語”への不信
『現在の学校での英語教育の課題は』という質問では、1位が「文法中心で実用的でない」(66.2%)で2位は「ネイティブの先生が少ない」(56.2%)でした。早期からの英語教育を求める声が高い一方、「教育の始まる時期が遅い」は31.2%で4位という結果。文部科学省で小学校高学年からの必修化が検討される中、早く始めることが理想ではあるけれど、英語教育の最も大きな課題は“ネイティブとのふれあいが少ない文法中心の英語教育”への不信感にあるようです。
Q:現在の学校での英語教育の課題は何だと思いますか?(複数回答)
  %(人数)
文法中心で実用的でない 66.2%(1048)
ネイティブの先生が少ない 56.2%(889)
子どもが英語を楽しめない 51.5%(815)
教育の始まる時期が遅い 31.2%(493)
英語の授業の時間が少ない 18.0%(285)
教科書などの教材が不十分 14.8%(234)
特に課題はないと思う 1.8%(29)
■30代/40代が“英語熱の冷める”境界線!?
回答者自身に『あなた自身は今、英語の勉強をしていますか』と聞いたところ、20代・30代では「機会があればチャレンジしたい」が全体の半数以上を占めて1位となる一方、40代・50代では、「あきらめた」という答えが1位。英語アレルギーは年代が上がるほど強いようです。「あきらめた」と思う前に英語を身に付けさせたい、というのが親心でしょうか。
Q:あなた自身は今、英語の勉強をしていますか?
  20代 30代 40代 50代 %(人数)
機会があれば
チャレンジしたい
58.7% 53.2% 42.3% 39.0% 51.7%(818)
あきらめた 30.4% 37.0% 44.5% 42.9% 37.2%(589)
している 10.9% 9.8% 13.2% 18.2% 11.1%(175)
■世界に通用する日本人、ダントツトップはイチロー、中田英寿
『世界に通用すると思う日本人を1人あげてください』という質問では、世界を舞台に実力で結果を出すイチロー(365人)とインタビューにも通訳を使わずイタリア語・英語で受け答えする中田英寿(326人)がダントツで人気でした。
3位以降は、ブッシュ大統領との友好関係をアピールした小泉首相(58人)、映画で世界に進出した北野武(58人)、「ラストサムライ」で英語と名演技を披露した渡辺謙(47人)と続き、全体ではスポーツ選手やアーティストなどが上位に入っています。
英語を自由自在に操る、ということよりも、スポーツや芸術、社会活動など、世界で活躍し認められる日本人こそが「世界に通用する日本人」ということのようです。中には、「自分の父親」という回答もありました。こどもにそう思われる親を目指したいものです。
Q:世界に通用すると思う日本人を1人あげてください。(20位までを抜粋)
1位 イチロー 365人
2位 中田英寿 326人
3位 小泉純一郎 58人
3位 北野武 58人
5位 渡辺謙 47人
6位 宇多田ヒカル 45人
7位 緒方貞子 32人
8位 松井秀喜 21人
9位 オノヨーコ 18人
10位 坂本龍一 16人
11位 宮里藍 15人
12位 戸田奈津子 14人
13位 小沢征爾 13人
14位 黒柳徹子 11人
15位 宮崎駿 8人
16位 王貞治 7人
17位 石原慎太郎 6人
17位 知花くらら 6人
19位 長嶋茂雄 5人
19位 葉加瀬太郎 5人
〜この件に関するお問い合せは下記連絡先までお願いします。〜
 ニチバン株式会社 管理部総務グループ(齋藤)Tel:03-5978-5621


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