帝王切開など外科手術後の傷あとに、専用ケアテープが登場!
」新発売
~貼るだけの簡単ケアで、引っ張りや摩擦など外部刺激から保護~

2016年3月7日

ニチバン株式会社(本社:東京都文京区、社長:堀田直人)は、外科手術後の傷あとを保護する専用ケアテープ「アトファイン(Atofine)」〔3サイズ/希望小売価格 各1,800円(+消費税)〕を、3月18日(メーカー出荷)から全国の病院内売店、調剤薬局、通信販売などで新発売します。

 本製品は、傷口が閉じた直後から貼ることで、皮膚の引っ張りや衣服による摩擦、紫外線といった外部刺激から患部を保護します。これにより、炎症やかゆみ・ひきつれの発生が低減でき、傷あとが肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)やケロイドになることを防ぎます。1枚のテープを貼るだけなので面倒な手間がいらず、長い期間のケアが無理なくできます。3サイズをラインアップし、内視鏡手術による小さな傷あとから帝王切開まで、傷あとの大きさに合わせてお使いいただけます。

 外科手術による傷あとは、皮膚の引っ張りや摩擦などの刺激が加わると、炎症が起き、肥厚性瘢痕やケロイド化して赤く盛り上がってしまうことがあります。術後の傷あとを目立ちにくくするには、傷口が閉じた直後から一定期間、傷あとを固定・保護することが必要です。しかし、医療施設が術後の傷あとケアまで指導するケースは少ないのが現状です。また、外科手術の中でも、特に傷あとが残りやすいと言われる帝王切開を経験された方にアンケートを実施したところ、多くの方(約8割)が「傷あと」が気になるとしながら、「ケア方法を知らない」「ケアが面倒だった」として約7割の方がケアをしていませんでした。

 当社では、こうした現状をもとに「誰にでも簡単に長くケアが続けられる」をコンセプトに、本製品を開発しました。(*:50歳以下の帝王切開経験女性200名にインターネットによるアンケート調査,2012年実施)

 帝王切開は、出産の高齢化などで年々増えています。そこで、製品の発売にあわせ、当社では、傷あとケアの啓蒙を目的に、患者さん向けにガイドブック「知っておきたい帝王切開の基礎知識」を作成しました。

製品特長

(1)貼るだけ簡単傷あとケア
 ・テープ1枚で皮膚の引っ張りや摩擦、紫外線などの外部刺激から傷あとを守る
 ・テープは5~7日間に1回の交換で済むため手間がかからない
 ・S、M、Lの3サイズを用意。帝王切開から内視鏡手術まで幅広いサイズの傷あとに対応

(2)低刺激テープで肌にやさしい
 ・肌に優しい粘着剤を使用。長期間貼っても刺激が少なく、はがす時も肌を傷めにくい
 ・通気性が高いのでムレにくく、貼ったままの入浴も可能
 ・“伸びにくさ”と“しなやかさ”を併せ持つ基材(ポリエステル織布)の採用により、貼っている間のストレスや違和感が少ない

(3)ウェーブ形状ではがれにくい
 ・テープの“カド”を無くしたウェーブ形状で、はがれにくい

製品概要

  • 発売日
    2016年3月18日 ※メーカー出荷
  • 販売ルート
    全国の病院内売店、調剤薬局、通信販売など
  • 製品規格
品名 品番 形状・製品サイズ サイズ 希望小売価格
対応傷あとサイズ

アトファイン

(Atofine
ATFS

Sサイズ 30㎜×49㎜

12枚

1,800円

(+消費税)
1cm~4cm
ATFM

Mサイズ 50㎜×114㎜

6枚
4cm~10cm
ATFL

Lサイズ 50㎜×164㎜

6枚
10cm~15cm

ガイドブック「知っておきたい帝王切開の基礎知識」について

 当社では、本製品の発売を機に、帝王切開についての理解を深めてもらうため、ガイドブック「知っておきたい帝王切開の基礎知識」を発行しました。
 専門家監修のもと、帝王切開の方法、手術の流れ、退院までの過ごし方、入院時の準備、傷あとのケアなどの内容で構成しています。
 ガイドブックの内容は、当社の「アトファイン(Atofine)」ブランドサイト(http://atofine.jp/)で閲覧(ダウンロード)できます。また、全国の産婦人科系の病院、クリニックで無料配布します。

 仕様:A5サイズ、フルカラー、全10頁
 監修:東峯婦人クリニック 副院長 竹内正人先生
    中部大学 保健看護学科 准教授(助産師) 横手直美先生
    帝王切開情報サイト「くもといっしょに」代表 細田恭子さん

お問い合わせ先

【プレスからのお問い合わせ窓口】
ニチバン株式会社 広報宣伝室(笠原、鈴木)Tel:03-6386-7190

【消費者の方からのお問い合わせ窓口】
ニチバン株式会社 お客様相談室 Tel: 0120-377218

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