NICHIBAN FOR BETTER BEING
News  Release
2007年7月20日
ニチバン『指先から見た現代日本人』アンケート

約8割が「現代の子どもは不器用/どちらかと言うと不器用」と回答

自分の字に自信がある人はわずか18%
〜 パソコン、携帯の普及で字を書かなくなった現状が背景か 〜
救急絆創膏「ケアリーヴ®」など、指先に関連する商品を多く販売するニチバン株式会社(本社:東京都文京区、社長:堀田直人)では、『指先から見た現代日本人』と題して一般の方々がどのような意見をもっているのかインターネットでアンケートを実施しました。日本人は指先が器用だとのイメージが内外に定着していましたが、現実はどうなのでしょうか。指先から見た新しい日本人像を探りました。
【アンケート概要】
実施期間: 2007年4月9日〜5月20日
募集方法: 当社ホームページで一般公募
有効回答数: 2810人(20代〜60代以上を抜粋)
年齢別内訳:
  男性 女性 全体
20歳代 77人 424人 501人
30歳代 210人 827人 1037人
40歳代 242人 435人 677人
50歳代 170人 279人 449人
60歳代以上 101人 45人 146人
合計 800人 2010人 2810人
「現代の子どもは不器用だと思う」が8割
『現代の子どもは、指先が器用だと思いますか』という質問では、「どちらかというと不器用だと思う」が70.6%と最も多く、「不器用」と合わせると80.3%、8割の回答者が現代の子どもは不器用だと思っているという結果になりました。
現代の子どもが不器用とされる原因や、回答者ご自身の器用さについてそれぞれ原因を探ってみました。(回答者数:2810人)

子どもの不器用の原因は? 30代以下と40代以上で回答に差
「不器用」もしくは「どちらかというと不器用」と答えた方に「子どもの指先が不器用になった原因は何だと思いますか」とたずねたところ、1位は「包丁やナイフなど危険物から遠ざけられているから」(63.4%)、2位は「綾取りや折り紙など指先を使う遊びが少なくなった」(57.7%)、3位は「家事の手伝いをしなくなった」(51.9%)でした。「綾取りや折り紙など指先を使う遊びが少なくなった」は、20、30代で1位なのに対し、40代以上では3位。また「家事の手伝いをしなくなった」が40代以上で2位なのに対し、20代で4位、30代では5位。お手伝いができる年齢のお子さんを持つ40代以上と折り紙などで遊ぶ年齢のお子さんを持つ30代以下の感じ方の違いでしょうか。
Q: 子どもの指先が不器用になったと言われる原因は何だと思いますか(複数回答)(「不器用」または「どちらかというと不器用」の回答者に限る)(回答者数:2233人)
  20代 30代 40代 50代 60代以上 全体
包丁やナイフなど危険物から遠ざけられている 48.5% 57.8% 70.3% 75.9% 73.9% 63.4%
綾取りや折り紙など指先を使う遊びが少なくなった 61.6% 58.3% 54.1% 54.0% 54.8% 57.7%
家事の手伝いをしなくなった 42.2% 45.4% 59.5% 60.7% 59.1% 51.9%
パソコンや携帯の普及で字を書く機会が減った 50.5% 50.4% 45.9% 43.2% 40.9% 48.1%
マジックテープなど便利なグッズが増えてきた 39.6% 46.8% 37.7% 41.0% 40.0% 42.5%
学校で指先を使う体験が減っている 33.8% 31.5% 33.3% 39.6% 48.7% 34.9%
親のしつけが行き届いていない 30.1% 33.7% 32.3% 30.5% 44.3% 33.0%
TVゲームのやりすぎ 29.5% 25.8% 19.3% 22.2% 24.3% 24.6%
その他 4.3% 3.6% 3.5% 3.0% 4.3% 3.7%
子どもの指先が器用だと思うときは
「器用」もしくは「どちらかというと器用だと思う」と答えた方に、「どのような時に子どもの指先が器用になったと思うか」と質問をしたところ、「携帯、パソコン、ゲームなどの操作をしているのを見たとき」という回答が圧倒的多数で、「携帯」「パソコン」「ゲーム」いずれかのキーワードを含む回答が有効回答の77.6%と、2位の「折り紙」「綾取り」をキーワードに含む回答(3.9%)、同率3位の「箸」をキーワードに含む回答と「裁縫」「料理」をキーワードに含む回答(3.7%)を大きく引き離しています。一方、不器用になった原因の4位にもパソコンや携帯の普及が挙げられています(48.1%)
「私は器用」が若干多い
『ご自分は器用だと思いますか』という質問では、「どちらかというと器用だと思う」という回答が第1位(45.5%)で、「器用」(10.1%)と合わせると55.6%と、自分を器用だと思う人が若干多いという結果になりました。(回答者数:2810人)
字に自信のある人はわずか18%
「ご自分の字に自信がありますか」という質問に「自信がある」と答えた人はわずか18.1%。8割以上の方は「自信がない」または「あまり自信がない」との回答でした。
また、「1年間に年賀状や暑中見舞い以外で手書きの手紙やはがきを書くことはどのくらいありますか」という質問では、「ほとんどない」が37.6%で最も多く、1回〜2回と合わせると61.4%という結果となりました。
パソコンやインターネット、携帯電話の普及により文字を書く機会が減り、字に自信のない人が増えていることをうかがわせます。(回答者数:2810人)

「箸を正しく持てる」割合、年代と比例
『箸を正しく持っていますか』『アジの干物をきれいに食べられますか』『りんごの皮がむけますか』『大根の千切りができますか』『携帯電話の親指打ちができますか』など、回答者自身に質問したところ、最も苦手が多かったのは「大根の千切りができますか」という質問に「上手くできない」という回答(35.3%)で、次に「アジの干物をきれいに食べられますか」という質問で「きれいにできない」(35.1%)でした。
50、60代に目を向けてみると「携帯電話の親指打ちができない」という回答が60代女性で71.1%も最も多く、次いで50代男性が63.5%、3位は60代男性で59.4%でした。
女性は年代があがるにつれ、「携帯電話の親指打ち」以外全て、「できる」パーセンテージが上がっています。男性にもその傾向は見られ、年代があがるにつれて相対的に「できる」割合が増加しています。家庭でのしつけや社会的なプレッシャーが時代で変化していることのあらわれと言えるのかもしれません。
<年代別 男性>回答者数:800人
  20代 30代 40代 50代 60代以上 全体
箸を正しく持てる 68.8% 73.8% 77.3% 81.2% 89.1% 78.8%
アジの干物をきれいに食べられる 66.2% 71.9% 71.9% 72.9% 78.2% 73.1%
リンゴの皮がきれいにむける 61.0% 63.3% 63.2% 73.5% 83.2% 68.6%
大根の千切りが上手にできる 48.1% 37.6% 43.4% 40.6% 44.6% 42.5%
携帯電話の親指打ちが無理なくできる 80.5% 74.8% 59.1% 36.5% 40.6% 59.0%
<年代別 女性>回答者数:2010人
  20代 30代 40代 50代 60代以上 全体
箸を正しく持てる 68.6% 71.8% 73.8% 79.9% 88.9% 73.8%
アジの干物をきれいに食べられる 59.4% 61.2% 63.4% 66.3% 84.4% 63.1%
リンゴの皮がきれいにむける 75.9% 86.5% 91.0% 91.4% 93.3% 86.5%
大根の千切りが上手にできる 59.4% 74.8% 80.0% 86.4% 86.7% 75.0%
携帯電話の親指打ちが無理なくできる 88.9% 77.4% 56.3% 59.1% 28.9% 72.5%
〜この件に関するお問い合せは下記連絡先までお願いします。〜
ニチバン株式会社 管理部総務グループ(齋藤) Tel:03-5978-5621


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