大東化工株式会社の株式取得（持分法適用関連会社化）に関するお知らせ

　当社は中長期経営計画【NB100】において「企業品質向上」「成長追求」「基盤効率化・安定化」の３つのフレームのもと戦略を推進しており、今年から始まるＳｔａｇｅ３（2016年度～2018年度）においては、最適生産体制の構築を柱の一つとしております。
　大東化工株式会社は製紙原料・孔版印刷用原紙類の製造販売にて創業し、現在では機能性フィルムの製造加工を得意分野としており、当社とは二十年以上にわたり重要な委託加工先として取引実績を積み上げ、信頼関係を深めてまいりました。
　当社としては、今回の株式取得を契機により広く業務提携を実施し、機能性フィルム分野にとどまらず両社のノウハウの有効活用、事業効率の向上等を図り、企業価値の向上につなげていきたいと考えております。

　当社は、本件株式取得に伴い、当社の連結財務諸表上、負ののれんが発生する見込みのため、2017年３月期第３四半期連結累計期間において、営業外収益の持分法による投資利益に、負ののれん発生益130百万円を計上する予定であります。