ケアリーヴ 発売20周年

素肌のような貼り心地を求めて ケアリーヴ 20年のあゆみ

従来の救急絆創膏にはない快適な使い心地を追求し、1997年に誕生したケアリーヴ。
発売以来、品質へのこだわりと多彩なシリーズ・サイズ展開で親しまれてきました。
20年間のお客さまの声を糧に、ケアリーヴはさらなる進化を目指します。

“素肌タッチの救急絆創膏”が誕生するまで

1990年代前半の救急絆創膏は塩化ビニルが主流で、硬くて通気性が低いことが課題でした。これまでにない全く新しい救急絆創膏をつくるため、肌になじむ素材を追求し、伸縮性と通気性に優れた「高密度ウレタン不織布」にたどり着きます。粘着剤や形状など“はがれにくさ”と“使い心地の良さ”に細かいところまでこだわり、3年の開発期間を経て1997年に「ケアリーヴ」が誕生しました。

発売当時のケアリーヴ

製品名の由来
形状が木の葉に似ていることから、CARE「手当て」+LEAF「木の葉」=『CARELEAVES』と名付けられました。これにはLEAVE「(キズや病が)去る」の意味も含んでいます。

<主な特長>

  • 肌の動きにフィットする“伸縮性”
  • 通気性がよく、白くふやけにくい
  • 肌にやさしい低刺激性粘着剤
  • 多彩な形状・ラインアップ

成長を続ける最高品質 受け継がれるケアリーヴのDNA

20年前の誕生から常に最高の品質を求めて進化してきたケアリーヴ。
発売当時を知るベテラン社員と未来のケアリーヴを背負って立つ若手社員に、ケアリーヴの「これまで」と「これから」を語ってもらいました。

開発・設計
開発担当者が立案した製品コンセプトに基づき、設計担当が具現化します。

すべてにこだわり抜いた最高の使い心地を 一人でも多くの人に

発売当時の設計担当

メディカル開発部 製品開発センター長 藤澤 博充

当時の救急絆創膏は塩化ビニル製が主流で、使い心地の面でさまざまな課題がありました。そのような中、高密度ウレタン不織布を救急絆創膏のテープ素材に応用することに着目し、開発が始まりました。
高密度ウレタン不織布を採用することで使用感が大幅に向上し、粘着剤の特性、テープの色、形状、パッドや包装材等にも徹底的にこだわり抜きました。従来の開発では前例がないほど実用評価や市場調査を重ね、最高の使い心地を求め多くの関係者の努力と情熱が注ぎ込まれた結果ケアリーヴが誕生したのです。20年間愛用してもらえたのは、お客様のことを思い、こだわり続けたからだと思います。今後は海外にも展開し、一人でも多くの人に使っていただきたいですね。

現在の開発担当

メディカル開発部 南波 真広

20年前に先輩方が誕生させたケアリーヴは、常にその時代の最高の技術を取り込みながら進化し続けています。
私が初めてケアリーヴに携わったのは「パワー&フィット」の設計です。水仕事や激しいスポーツなどでの使用を想定した本製品では、テープ素材に強度と伸縮性を兼ね備えた布を、粘着部分は水に強い粘着剤配合で設計しました。ケアリーヴとは別ブランドにすることも検討しましたが、「各カテゴリでNo.1の救急絆創膏がケアリーヴ」という方針のもと、ケアリーヴブランドとして発売しました。
私自身、ユーザーとしてもケアリーヴが最高の救急絆創膏だと実感しているので、お客さまにもそう感じていただけるよう今後もさらなる進化を目指します。

営業
製品説明から店頭のレイアウト提案まで。幅広くケアリーヴの良さを伝えます。

目指すは「救急絆創膏と言えばニチバンのケアリーヴ」

発売当時の営業担当

ヘルスケア営業統括部 東京支店 次長
富田 英樹

ケアリーヴ発売当時の救急絆創膏市場は、品質的には各社横並びで価格競争に陥りがちでした。ですから「品質で勝負する」と言われた時には不安もありました。ただ、使ってもらえれば良さは必ず伝わると思っていたので相当数のサンプルを配布しました。コンセプトブックや販促物を使った提案型営業をしたのも、この時が初めてです。しばらくするとお取引先から「ケアリーヴ、売れたよ」との声をいただけるようになり、ファンづくりができた手ごたえを実感しました。
ケアリーヴの良さを伝えるために試行錯誤を重ねたことで、営業スタイルや意識が大きく変わりました。日本製の高品質な救急絆創膏ブランドとして、浸透させていきたいです。

現在の営業担当

ヘルスケア営業統括部 東京支店薬品課
武田 麻美

私の入社時には、すでにケアリーヴは主力製品でした。営業に配属され、お取引先の店頭を回っている際に「ケアリーヴは良いね」と言っていただけることも多く、認知度と評判の高さを実感します。
入社2年目に「治す力」が発売になったとき、同タイプの競合品が先行していました。後発にはなりましたが、ケアリーヴの特長である「肌へのやさしさ」に重点を置くことで、差別化した提案を行っています。発売から20年経っても、品質で差別化できる製品であり続けているのは、すごいことだと思います。先輩方が育て上げたケアリーヴを、これからは私たちが育てていくのだということを強く意識しながら、日々の仕事に取り組んでいます。

(所属、役職は取材当時のもの)

ニチバンにおける絆創膏とケアリーヴの歴史

1918 「歌橋製薬所」として創業、軟膏・硬膏とともに絆創膏の製造を開始

粘着剤に天然の生ゴムを使用した絆創膏の製造は、品質劣化など多くの難題に遭遇しましたが、塗工や乾燥方法の新技術を開発し、品質安定化に成功しました。このときの試行錯誤が粘着技術として蓄積され、絆創膏を原点とした多くの医療用粘着テープ開発の礎となりました。

1948

ガーゼと絆創膏が一体になった「O.Q.絆創膏」発売

国産の救急絆創膏としてはかなり初期の製品で、布絆創膏の中央にガーゼ片を付け、全面を寒冷紗で覆い一枚ずつ包装したものでした。市場にはほとんど流通しませんでしたが、「キズの手当てをもっと便利に」という発想は、その後の製品にも受け継がれています。

1960

「ニチバン救急絆創膏」発売

1963 スウェーデンからの輸入した救急絆創膏「サビオ」発売
1975

「オーキューバン」発売

発売当初は好調でしたが、品質面では競合品との差別化に苦労しました。

1997

救急絆創膏「ケアリーヴ」発売

救急絆創膏のメインユーザーである女性のニーズに立ち返り、素肌を研究して生まれた救急絆創膏です。テープ部分(基材)に使われている「高密度ウレタン不織布」は、柔軟性に優れ、全方向にほぼ均一に伸びるため、指まわりや関節の動きにも、しなやかにフィットします。通気性にも優れているため、皮膚のムレが少なく、白くふやけることがほとんどありません。他にも、細かい部分まで“はがれにくさ”と“使い心地の良さ”にこだわり抜いて開発しました。

2002

防水機能をプラスした「ケアリーヴ防水タイプ」発売

「ケアリーヴの使いやすさはそのままに、キズを水から守りたい」というユーザーの声から生まれました。しなやかなケアリーヴ基材に、伸縮性のよい防水・透湿フィルムと、水に強くはがれにくい粘着剤の組み合わせにより、患部をしっかり防水します。

2010

丈夫ではがれにくい、布タイプの「ケアリーヴパワー&フィット」発売

ハードな作業や水仕事などでの使用を想定し、高い耐久性を備えた救急絆創膏です。テープ部分には、強度がレギュラータイプの約10倍で、水着や下着等にも使われる布素材を採用。伸縮性があるので、関節部などの動きにもフィットします。

2012

モイストヒーリングでキズを早くきれいに治す「ケアリーヴ治す力」発売

モイストヒーリングでキズを早くきれいに治す高機能絆創膏です。ハイドロコロイドという特殊素材のパッドが、キズぐちから出る体液を吸収・保持して白くふくらみ、キズを治すのに適した潤い環境を保ちます。キズを乾燥させないので、かさぶたをつくらず、痛みもやわらげます。通気性に優れたケアリーヴ素材なので皮膚のムレが少なく、キズぐちの周りの健康な肌にストレスをかけません。

2016

透明で目立たずにキズを早くきれいに治す「ケアリーヴ治す力防水タイプ」発売

テープ部分が透明な防水フィルムなので目立たず、使用シーンを選びません。パッド部分はハイドロコロイドで、キズぐちから出る体液を吸収・保持し、キズを早くきれいに治します。

品質で選ばれる絆創膏の開発

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