「第15回 ニチバン巻心ECOプロジェクト」を実施
~「森のしずく」保全活動 5月開催~

ニチバン株式会社(本社:東京都文京区、社長:高津敏明)は、各種使用済み粘着テープの<巻心>を回収し、資源として再利用する環境活動「第15回ニチバン巻心ECO プロジェクト」を2024年9月2日から12月27日まで実施します。
また、5月21日に国内植林「森のしずく保全活動」を実施します。
第14回までは島根県江津市の山林にて植林活動を実施していましたが、第15回からは広島県廿日市市に場所を移し植林活動を行います。
公式特設Webページ『セロテープで SDGsに貢献』に賛同していただいている企業・団体にも参加いただいて植林活動を実施する予定です。

<前回結果>

全国の1,080団体(学校・企業・病院など)、318人の個人の方々に参加いただいた結果、455,677個(重量換算6,781kg)の巻心を回収。累計回収個数は約570万個以上(5,752,358個/累計重量74,530kg)に達しました。

<江津市での植林活動様子>
<セロテープでSDGsに貢献>

環境教育の面から本プロジェクトを授業などに取り入れる学校もあり、「巻心ECOプロジェクト特設ウェブサイト」では、小学校での取り組みを紹介しています。巻心を集めるための児童の自由なアイデアや、積極的に活動する様子をご覧いただけます。
なお、ニチバンは障がい者アートの応援活動「パラリンアート®」※もサポートし、「第15回ニチバン巻心ECOプロジェクト」の実施に当たり、障がい者アーティストの作品を、本プロジェクトのポスター・感謝状・花の種のデザインに採用しています。

  • 一般社団法人「障がい者自立推進機構」(所在地:東京都港区、代表理事:中井亮)が推進する “障がい者が生み出すアートを活かして、障がい者の社会参加と経済的自立を推進する”活動。
<第12回出前授業様子>

環境保全活動:

巻心のリサイクルによる利益金および当社からの支援金を次の活動に役立てます。

  1. フィリピンでのマングローブの植林・メンテナンス活動

    環境NGO『イカオ・アコ』(代表:後藤 順久、所在地:愛知県名古屋市、ホームページ: http://ikawako.com別ウィンドウで開きます)が1997年から実施している活動です。これまでネグロス島・ボホール島各地に約130万本の植林を行っています。ニチバンは「巻心ECOプロジェクト」開始時からこの活動を支援しており、これまでに35万本以上の植林に協力しています。

  2. 森のしずく保全活動

    島根県邑智郡、江の川(ごうのかわ)流域で2018年5月から開始した森の保全活動です。植林や間伐など適切な手入れを行うことで、空気や水をきれいにし、土砂災害を防ぐなど、森の本来の力を高める取り組みです。 第15回からは広島県廿日市市に場所を移して活動します。

特設ウェブサイト

過去14回の実績、プロジェクト概要、参加団体の活動レポートなどがご覧になれます。

お問い合わせ先

お問い合わせ窓口

ニチバン株式会社 コーポレートコミュニケーション部
Tel:03-6386-7190
受付時間 9:00~12:00、13:00~17:00(土・日・祝日除く)

報道関係者からのお問い合わせ窓口

ニチバン株式会社 コーポレートコミュニケーション部
卯月、梶原
Tel:03-6386-7190

このページを共有する