医療用テープの使い方

医療用テープって、何?
医療用テープって、何?

医療用テープは人の皮膚に貼る特別なテープです。

テープが貼られる皮膚とはどんなものでしょう。
テープが貼られる皮膚とはどんなものでしょう。
皮膚のもっとも重要な役割は 「身体を守ること」。
皮膚のもっとも重要な役割は 「身体を守ること」。

外からの刺激からからだを守ったり、皮膚内部の水分の蒸発を防いでいます。

テープが皮膚にくっつくってどういうこと。
テープが皮膚にくっつくってどういうこと。

皮膚の表面には肉眼では見えない小さな凹凸(皮膚の肌理)があります。

接触面積を大きくして、テープの力を最大限に活かしましょう。
接触面積を大きくして、テープの力を最大限に活かしましょう。
正しく使って、安全に!
正しく使って、安全に!
皮膚刺激を減らして、皮膚を守ろう!!
皮膚刺激を減らして、皮膚を守ろう!!
「指で押さえて」「ゆっくり」はがす
「指で押さえて」「ゆっくり」はがす
皮膜剤やはく離剤の活用
皮膜剤やはく離剤の活用
かぶれやすいひとには…テープはく離による皮膚障害のおそれがある場合には、皮膜剤やはく離剤を用いると皮膚トラブルを軽減できます。
かぶれやすいひとには…テープはく離による皮膚障害のおそれがある場合には、皮膜剤やはく離剤を用いると皮膚トラブルを軽減できます。
皮膚への連続貼付を避ける
皮膚への連続貼付を避ける
かぶれやすいひとには…テープはく離による皮膚障害のおそれがある場合には、皮膜剤やはく離剤を用いると皮膚トラブルを軽減できます。
かぶれやすいひとには…テープはく離による皮膚障害のおそれがある場合には、皮膜剤やはく離剤を用いると皮膚トラブルを軽減できます。
テープの端を丸くして、貼り替えを減らす
テープの端を丸くして、貼り替えを減らす
はがすことによる刺激を減らすには、貼り替えを減らすことです。テープの端を丸くカットすることで、角に比べて外からの力が分散するため、はがれにくくなります。
はがすことによる刺激を減らすには、貼り替えを減らすことです。テープの端を丸くカットすることで、角に比べて外からの力が分散するため、はがれにくくなります。
皮膚に負担の少ない貼り方をしよう
皮膚に負担の少ない貼り方をしよう
引っ張らずに“そ~っと”
引っ張らずに“そ~っと”
チューブはΩ型固定
チューブはΩ型固定
透湿性の高いテープを使用する
透湿性の高いテープを使用する
医療用テープで起きるトラブル
医療用テープで起きるトラブル

皮膚に貼る医療用テープだから起きてしまうトラブルがあります。それは皮膚刺激です。

テープによる皮膚刺激はテープをはがす時に起こりやすい。
テープによる皮膚刺激はテープをはがす時に起こりやすい。

テープをはがす際、テープとともに角質もはがれることがあります。強い力で一気にはがしたり、同じ部位ではく離を繰り返すと、角質とともに表皮もはがれることがあります。表皮がはがれると皮膚が赤くなったり、痛みを伴います。また、感染リスクも高まります。

皮膚に負担の少ない貼り方をしよう
皮膚に負担の少ない貼り方をしよう
水ぶくれ(緊張性水泡)
水ぶくれ(緊張性水泡)

皮膚表面に強い力が連続してかかることでできる水ぶくれです、テープを強く引っ張ってはったときにテープが元に戻ろうとする力や肘や膝などの屈曲部位にかかる力が原因でできます。

皮膚の圧迫
皮膚の圧迫

チューブを皮膚に強くあてた状態で固定すると、圧迫部位に皮膚潰瘍ができることがあります。

皮膚のふやけ(浸軟)
皮膚のふやけ(浸軟)

汗などの貯留により角質層が白くふやけた状態。
浸軟状態の皮膚は、外からの刺激から守るバリア機能が低下してしまい、皮膚障害が生じやすくなります。

サージカルテープ・伸縮粘着包帯 機能別対比表
サージカルテープ・伸縮粘着包帯 機能別対比表

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