

医療用テープは人の皮膚に貼る特別なテープです。




外からの刺激からからだを守ったり、皮膚内部の水分の蒸発を防いでいます。



皮膚の表面には肉眼では見えない小さな凹凸(皮膚の肌理)があります。





































皮膚に貼る医療用テープだから起きてしまうトラブルがあります。それは皮膚刺激です。


テープをはがす際、テープとともに角質もはがれることがあります。強い力で一気にはがしたり、同じ部位ではく離を繰り返すと、角質とともに表皮もはがれることがあります。表皮がはがれると皮膚が赤くなったり、痛みを伴います。また、感染リスクも高まります。





皮膚表面に強い力が連続してかかることでできる水ぶくれです、テープを強く引っ張ってはったときにテープが元に戻ろうとする力や肘や膝などの屈曲部位にかかる力が原因でできます。



チューブを皮膚に強くあてた状態で固定すると、圧迫部位に皮膚潰瘍ができることがあります。



汗などの貯留により角質層が白くふやけた状態。
浸軟状態の皮膚は、外からの刺激から守るバリア機能が低下してしまい、皮膚障害が生じやすくなります。



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