フットケアドラッグストア・薬局・薬店で購入できる製品のQ&A

スピール膏

固定用テープと同じ製品がありますか?
同じ機能の製品として、「スピールテープ」がございます。12mm×60mmのテープが16枚と30mm×40mmのテープが16枚入っています。
何歳ぐらいから使えますか?
特に何歳からと決まっておりませんが、幼児の場合は副作用(発疹・発赤、かゆみなどの炎症)が発現しやすいので慎重にお使いください。またお子様の場合は運動量が多く体温も高いため、薬剤が患部からずれやすくなりますので、充分にお気をつけください。薬剤が患部の周りの健康な皮ふに浸透しますと、炎症を起こしたり痛くなったりする事がありますので、「痛い」という意思表示や違和感を訴えることが出来る年齢になってからお使いください。意思表示ができるようであれば、4歳ぐらいからでもお使いいただけます。ただし、必ず保護者等の大人の方が処置してください。また薬剤が患部からズレていないかどうか時々確認するなど、保護者等の監督のもとでご使用ください。
妊婦さんは使えるの?
外国で、サリチル酸そのものを経口投与(内服)した動物実験で、胎児の奇形を起こす作用の報告がされている為、この様な表示をしています。スピール膏は外用薬で貼付面積も小さい為、妊娠中に使用した場合でも問題はほとんどございません。また、ヒトにおいて奇形児が生まれたという報告はございません。どうしても心配な場合は、医師・薬剤師又は登録販売者にご相談ください。なお、授乳中の使用は差し支えありません。
授乳中でも使えるの?
使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
糖尿病の人でも使えるの?
いいえ、糖尿病の方は使用を避けてください。
糖尿病の方は免疫力が低下していて、感染症にかかりやすい状態にあります。角質を取る際に皮ふを傷つけてしまった場合、感染しやすくなります。
どんないぼにも使えるの?
いぼには多くの治療法がありますが、確実な治療法がないのが現状です。いぼの原因はウイルスによる場合が多く、サリチル酸(スピール膏の成分)では効果がない場合が多くあります。スピール膏が有効なのは、角質化された、表面がザラザラした固いいぼです。群生したいぼ、体に多発したいぼ、みずいぼ、湿ったいぼ、外陰部や肛門周囲にできたブヨブヨしたいぼ、褐色か淡黒色の扁平に隆起した老人性いぼ、かきキズにそって一列にできた若年性扁平いぼなど、やわらかいいぼには使えませんので医師にご相談ください。
うおの目、たこ、いぼの見分け方を教えてください。
  • うおの目は、足の裏の突出したところや指のふち、指の間がなりやすく、患部の中心にしんができます。靴などを履いて圧迫されると、とても痛むのが特徴です。
  • たこは、足の裏の突出しているところがなりやすく、うおの目のように患部の中心にしんはありません。多少の圧迫痛はありますが、それほど強い痛みはありません。
  • いぼは見た目うおの目と似ています。うおの目は丸い形をしていますが、いぼは表面にギザギザがあり、患部の形や大きさもさまざまで、痛みもあります。
    うおの目やたこと区別がつかない場合もありますので、そのときは医師に相談してください。
    また、いぼの治療は医師に相談されることをお奨めします。
入浴するときは、はがさないでいいの?
毎日交換すると薬剤が患部に密着しにくいのでかえって治療が遅れます。貼ったまま入浴して下さい。入浴の際は患部を密封するなど、ぬれてはがれないように注意してください。
ぬれてしまった場合でも水分をよく拭き取ってそのままご使用できますが、はがれてしまった場合は交換してください。
効果的な使い方、使用時の注意点は?
  • お風呂上りなど、患部が清潔で水分を含んで軟らかくなっているときにお使いになると効果的です。
    表面の水分をよく拭き取ってからご使用ください。
  • サリチル酸が浸透し、角質や魚の目の“しん”が取れるまでは時間がかかるので、2~3日はがさずに貼り続けることが基本です。取れるまでこれを繰り返します。
  • 粘り強く治療を進め、患部が小さくなってきたら、その都度患部に合った大きさの薬剤を使ってください。
  • サリチル酸は正常な角質に対しても、角質軟化剥離作用を発揮するので、薬剤が付着する範囲を患部(魚の目は“しん”、たこは硬くなった部分)に限定することが大切です。
  • 「スピール膏ワンタッチEX」ではサイズ調整シールを利用します。
    万一、健康な皮ふがはがれて痛みが出た場合は、皮ふが再生するまで使用を中止してください。
  • 必要に応じて、「スピール抗菌パッド」「スピールガード」など、外部からの刺激をやわらげてくれる保護パッドを使用してください。
  • 患部などによって剤型を使い分けることも効果的です。
    貼るタイプ
    数日間貼っておけるので、薬を塗る手間を省きたい場合に適しています。
    塗るタイプ
    指先や関節でも塗るだけなので使いやすく、テープによる皮ふのかぶれが起きやすい人などでも使えます。
うおの目・たこにならないために日常で気をつけることは?
  • 足に合わない靴をはかない。
  • 歩き方の癖を直す。
  • 外反母趾など足に変形症状がある場合には、それらの治療も考える。
誤って薬剤を食べてしまった場合は?
すみやかに医師の診断を受けてください。
誤飲時の対応については個々の患者さんの状況によって異なりますので、必ず医師による診断・治療をお願いします。
スピール膏シリーズの薬剤を飲み込んだ場合、胃や食道、腸の粘膜に直接作用して障害を起こす可能性があります。(通常使用時には、問題ありません。)
足や手の他に、どこにでも使えるの?
いいえ使えません。
目の周囲、粘膜、やわらかい皮ふ面(首の回り等)、顔面、炎症または傷、化膿のある患部等には使用しないでください。

スピールジェル

使用上の注意について

ボディを外して使用したり、ノズルをつけずに点薬してもよいですか?
必ず全てのプラスチック部材(キャップ・ノズル・ボディ)を装着して使用してください。部材を外して使うと、予想外の不具合が発生する恐れがあります。
廃棄方法はどうしたらよいですか?
お住まいの地方自治体の方針に従い廃棄してください。ブリスター及びプラスチック部材はプラスチックごみとしてリサイクルできます。アルミチューブは不燃ごみとして廃棄してください。分別して廃棄する際は中身を全て出し切ってた状態で廃棄してください。
薬剤が服に付着した場合はどうしたらよいですか?
直ちにぬるま湯等で揉みほぐしながら洗ってください。それでも落ちない場合はクリーニング店にご相談ください(マニキュアに似たものが付着したとお伝えすればスムーズです)。またマニキュアの除光液でも落ちる場合がありますが、生地を傷める可能性がありますので、目立たない場所で試してからご使用ください。

使用方法について

効果的な使い方、使用時の注意点は?
  • お風呂上りなど、患部が清潔で水分を含んで軟らかくなっているときにお使いになると効果的です。
    表面の水分をよく拭き取ってからご使用ください。
  • サリチル酸が浸透し、角質や魚の目の“しん”が取れるまでは時間がかかるので、2~3日はがさずに貼り続けることが基本です。取れるまでこれを繰り返します。
  • 粘り強く治療を進め、患部が小さくなってきたら、その都度患部に合った大きさの薬剤を使ってください。
  • サリチル酸は正常な角質に対しても、角質軟化剥離作用を発揮するので、薬剤が付着する範囲を患部(魚の目は“しん”、たこは硬くなった部分)に限定することが大切です。
  • 「スピール膏ワンタッチEX」ではサイズ調整シールを利用します。
    万一、健康な皮ふがはがれて痛みが出た場合は、皮ふが再生するまで使用を中止してください。
  • 必要に応じて、「スピール抗菌パッド」「スピールガード」など、外部からの刺激をやわらげてくれる保護パッドを使用してください。
  • 患部などによって剤型を使い分けることも効果的です。
    貼るタイプ
    数日間貼っておけるので、薬を塗る手間を省きたい場合に適しています。
    塗るタイプ
    指先や関節でも塗るだけなので使いやすく、テープによる皮ふのかぶれが起きやすい人などでも使えます。
足や手の他に、どこにでも使えるの?
いいえ使えません。
目の周囲、粘膜、やわらかい皮ふ面(首の回り等)、顔面、炎症または傷、化膿のある患部等には使用しないでください。
子供でも使えますか?
「痛い」と意思表示や違和感を訴えることができるお子様であれば使用できます。ただし、必ず保護者が処置してください。乳幼児の場合は皮膚が弱く、発疹やかゆみなどの副作用が発現しやすいので、使用前に医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
妊婦さんは使えるの?
外国で、サリチル酸そのものを経口投与(内服)した動物実験で、胎児の奇形を起こす作用の報告がされている為、この様な表示をしています。スピール膏は外用薬で貼付面積も小さい為、妊娠中に使用した場合でも問題はほとんどございません。また、ヒトにおいて奇形児が生まれたという報告はございません。どうしても心配な場合は、医師・薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
授乳中でも使えるの?
使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
糖尿病の人でも使えるの?
いいえ、糖尿病の方は使用を避けてください。
糖尿病の方は免疫力が低下していて、感染症にかかりやすい状態にあります。角質を取る際に皮ふを傷つけてしまった場合、感染しやすくなります。
どんないぼにも使えるの?
いぼには多くの治療法がありますが、確実な治療法がないのが現状です。いぼの原因はウイルスによる場合が多く、サリチル酸(スピールジェルの成分)では効果がない場合が多くあります。スピールジェルが有効なのは、角質化された、表面がザラザラした固いいぼです。群生したいぼ、体に多発したいぼ、みずいぼ、湿ったいぼ、外陰部や肛門周囲にできたブヨブヨしたいぼ、褐色か淡黒色の扁平に隆起した老人性いぼ、かきキズにそって一列にできた若年性扁平いぼなど、やわらかいいぼには使えませんので医師にご相談ください。
開封時にジェルが少し飛び出てしまった。どうすればよいですか?
開封前にチューブを押したりすると、キャップの先端を刺して開封したとき薬剤が出る恐れがあります。チューブのネジ口についた薬剤をティッシュペーパー等できれいにふき取ってからノズル・キャップを確実に取り付けてください。
開封時に黄色の部材(ボディ)が外れてしまった。どうすればよいですか?
ボディ側面を強く押すと外れやすくなります。ボディの下の方もしくは上端を持って扱ってください。ボディを装着し直してご使用ください
キャップを開ける際、ノズルも一緒に外れてしまう。どうすればよいですか?
キャップを開けるネジの方向とノズルを外すネジの方向が同じため、キャップを開ける際ノズルの締め加減によってはキャップではなく、ノズルが緩むことがあります。キャップを開ける際はノズルの根元を持ってください。ノズルが緩んだ際はもう一度しっかり締め付けてください。チューブとノズルがしっかりと付いていれば、キャップの開閉の際ノズルが緩みにくくなります。
ノズルに薬剤のカスが付きました。取った方がよいですか?
ノズルに薬剤のカスが付くと、キャップ内部にカスがたまり、密封性が悪くなる恐れがあります。使用後はティッシュペーパー等でノズルをきれいに拭いてからしっかりキャップを締めてください。
キャップの締め加減がわかりません。
キャップが回りにくくなるところまで締めて頂けば十分です。キャップの内側に中栓(凸部)があります。キャップが回りにくくなるところまで締めると、この中栓がノズルの穴に入り込むため、しっかりと密封されます。なお、ノズルとキャップの間には1mm程度の隙間がありますが、強く締めてもこの隙間はなくなりません。力を入れすぎるとノズルが折れたり、壊れたりする恐れがあります。
どれくらいの量を点薬すればよいですか?
患部の大きさに合わせて適量塗布してください。厚く塗る必要はなく、患部のみに薄く塗り広げてください。軟膏ではないので塗った後、指で塗り広げないでください。患部以外の健常皮膚に付着した場合は、ティッシュペーパーやウェットティッシュなどで速やかにふき取ってください。厚く塗ってしまった場合は、乾燥して皮膜になるのに時間がかかるため、十分乾燥したのを確認してください。乾燥が不十分ですと、床や靴下などに薬剤が付着してしまいますのでご注意ください。
付属の保護パッドはどの様に使えばよいですか?
薬剤のみで治療は可能ですが圧力がかかって痛い魚の目などには圧力を分散させ痛みを軽減するために使用するとよいでしょう。塗った後に、患部の大きさに合わせて大中小から選んで貼ってください。保護パッドを貼ってから塗ることも出来ますが、穴の径が患部より大きいと、患部の周りの健康な皮膚に付着する可能性がありますのでご注意ください。
保護パッドはどれくらい貼っていてよいですか?
皮膚の状態にもよりますが、剥がれたりかゆみが無ければ2~3日連続で貼っていても大丈夫です。剥がす際はゆっくり剥がしてください。不足した場合は別途「スピールガード」もしくは「スピール抗菌パッド」をお買い求めください(同様のものは別売しておりません)。
1日数回とはどのくらいですか?
皮膜が剥がれたり、剥がしたりしたときに塗り直してください。風呂上りは、患部が清潔で水分を含んで軟らかくなっているので、このときに塗るとより効果的です。
塗り直す時に皮膜は剥がしたほうがよいですか?
皮膜は剥がしてから塗った方が効果的です。皮膜を剥がす際に痛みを伴うようでしたら無理に剥がさず、残った皮膜の上から塗り直してください。
使用後の保管方法は?
使用後はティッシュペーパー等でノズルをきれいに拭いてからしっかりキャップを締めてください。直射日光及び高温多湿を避け、涼しいところに保管してください。また幼児の手の届くところや冷蔵庫では保管しないでください。

商品について

スピール液とは何が違いますか?
スピール液同様の塗るタイプのうおの目・たこ・いぼ治療薬です。サリチル酸濃度も同様の15%ですが、皮膜成分であるピロキシリン(ニトロセルロース)の濃度が高いため、スピール液に比べ粘性があるので、塗りやすく、液垂れしにくい製品です。
薬剤がピンクですが?
液が健康な皮ふに付着すると傷めてしまう恐れがあるため、ピンポイントで塗りやすいよう視認性を高める目的で薬剤をピンクに着色しています。
最初に使ったときから薬剤の色が少し変わった気がしますが大丈夫でしょうか?
高温で長期間保存した場合、薬剤の色が濃くなることがあります。40℃以上の高温に長期間保管しないようにしてください。色の変化は薬効に影響が無いことを確認しておりますので、使用期限内であれば問題ありません。
薬剤の粘度が少し高くなった気がしますが問題ないでしょうか?
塗った後、速やかに乾燥し、強度の高い皮膜を形成するため揮発性の高いジエチルエーテルという溶剤を多く含んでいます。お使いの間に、この溶剤が揮発すると、粘度が高くなります。粘度が少し高くなっても使用は可能ですが、開封後はなるべく早めに使用していただくことお勧めします。
薬剤に臭いが。吸っても大丈夫ですか?
本品は揮発性の高いジエチルエーテルという匂いのある溶剤を多く含んでいます。ジエチルエーテルを少し吸っても人体への影響はほとんどありませんが、ジエチルエーテル自体には麻酔作用があり、多量に吸うと危険なため、使用時は換気をしっかりし、なるべく吸い込まないように注意してください。またジエチルエーテルは引火性であるため火気には絶対近づけないでください。
途中で固まってしまって使えなくなった。どうすればよい?
本品は揮発性の高いジエチルエーテルという溶剤を多く含んでいます。お使いの間に、この溶剤が揮発すると、粘度が高くなります。溶剤の揮発がさらに進むと、最終的には固まってしまいます。一度固化してしまった薬剤は元に戻せません。大変恐縮ですが新しい製品をお買い求めください。また、キャップを開けたら速やかに点薬し、使用後はティッシュペーパー等でノズルを拭いてからキャップをしっかり締めることで固化しにくくなります。
1本でどれくらい使えますか?
一回に点薬する量にもよりますが、7mmΦの患部に点薬したとき約200回程度点薬することができます。塗る量や、患部の大きさ、保存条件等様々な要因で使用回数は変わります。なお、スピール液6mLも200回程度点薬が可能です。

スピール

全部使わないうちに、固まってしまう事があるのですが。
揮発性の高い液体ですので、ふたを開けている時間が長いと、溶剤が揮発して、成分が固まることがあります。使用後は容器の口についた薬剤をティッシュ等でよくふき取ってからキャップをしっかり締めて、直射日光をさけ、涼しい所に保管してください。

ジェルプロテクター

かかとの靴ズレがひどいのですが、何か良い絆創膏がありませんか?また、靴ずれを予防したいときはどうすればいいですか?
「ケアリーヴ™かかと用」と「靴ずれ専用絆創膏」という製品があります。これらの製品は、痛い靴ずれを保護する救急絆創膏です。靴ずれ予防には、クッション性の高いハイドロジェルをパッドに用いたジェルプロテクター™をお使いください。

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