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「アトファイン™」と「アトファイン™傷あとケアテープ」は同じ品質のテープです
傷あとについて
- 手術後の傷あととはどのような状態ですか?
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傷口が閉じて血液や体液(浸出液)が出ていないふさがった状態のことです
- 手術後の縫合にステープラーを使っていますが、いつから使えますか?
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ステープラーを外したあとに、血液や体液が出ていないことを確認の上貼ってください。判断に迷われた場合には、医師にご相談ください
- 手術後の縫合にテープを使っていますが、いつから使えますか?
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テープは自然にはがれたあとに、血液や体液が出ていないことを確認の上貼ってください。判断に迷われた場合には、医師にご相談ください
年齢
- 乳児は使用できますか?
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乳児の皮ふは大変デリケートです。痛みや痒みを正確に伝えることが難しいので、使用する際は医師にご相談ください
使い方
- どのように貼ればいいですか?
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皮ふ刺激やかぶれの原因となりますので、テープは伸ばさずに貼ってください
- 腹部
- できるだけ自然に立った状態、または仰向けの状態で貼ってください
- 関節部
- 45度程度に曲げた状態で貼ってください
- アキレス腱
- 立った状態で貼ってください
- 毛がある場合はどうしたらいいですか?
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テープと皮ふの密着性を高めるため、傷あとを傷つけないように毛を短く切ってから貼ってください
- 顔にも使えますか?
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使えます。但し、目の周りは皮ふがデリケートなため違和感があった場合は使用を中止してください
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目の周りは皮ふが薄いです。貼る時もはがすときも慎重に行ってください
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- 唇にも使えますか?
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不向きです。唇に貼ることを想定した設計ではありません。唾液などではがれやすいです
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唇の傷あとケアは医師にご相談されることをおすすめします
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- 肥厚性瘢痕やケロイドが出来てしまいましたが使えますか?
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肥厚性瘢痕やケロイドが出来てしまったものにつきましては治療効果は望めません。但し、衣類などのこすれによる刺激や痒みを軽減できる可能性はあります
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既に出来てしまった肥厚性瘢痕やケロイドの治療は形成外科を受診してください
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テープについて
- アトファイン™が傷あとよりも大き過ぎます。切って使ってもいいですか?
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切って使えますが、はがれやすくなる可能性があります。切って使用する場合は角を丸くするとはがれにくくなります
- 外用薬を塗った上に貼ってもいいですか?
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おすすめしません。外用薬の効能に影響する恐れがあります。また外用薬の水分やオイル分などの影響ではがれやすくなることがあります
- 保湿ローションを塗ったあとに貼ってもいいですか?
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保湿ローションをご使用の場合は極力薄く塗っていただき、乾いてから貼ってください。但し、オイル成分が入ったタイプははがれやすくなりますのでおすすめしておりません
- アトファイン™の上に日焼け止めを塗ってもいいですか?
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おすすめしません。オイル成分が入っているとはがれやすくなります。日焼け止めをご使用する場合はアトファイン™につかないようにしてください
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紫外線カット率はUVAが約85%、UVBが約90%です
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はがすタイミング
- テープがはがれてきました。交換した方がいいですか?
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傷あとが見えるくらいはがれた場合は交換してください
- どのようにはがせばいいですか?
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テープの外側から傷あとに向かってゆっくりとはがしてください。痛みを抑えるために皮ふを抑えながらテープをはがしていただくことをおすすめします
- 交換したいのですが、ぴったりついてはがれません。どうしたらいいですか?
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入浴の際にシャワーや湯船でアトファインを十分ふやかしてから、ゆっくりはがすとはがしやすくなります。また、ベビーオイルや油成分の多いハンドクリームなどをアトファイン™に十分湿らせてからゆっくりはがす方法もおすすめです
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粘着剤は熱や油に弱い特徴があります
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- 1週間経ってもしっかりついていますが、そのまま貼っていてもいいですか?
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交換してください。1週間を超えて貼り続けると、皮ふや傷あとが傷んでいる場合も考えられます。5~7日貼り続けたら、新しいものと交換することをおすすめします
トラブル
- 貼っている皮ふに痒みや赤みが出ましたが、どうすればいいですか?
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使用を中止し、医師に相談してください
その他
- 医療費控除の対象になりますか?
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各地域の税務署にお問い合わせください
- 天然ゴムは使っていますか?
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天然ゴムは使用しておりません。粘着剤はアクリル系のものを使用しています