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社風を知る

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丁寧な研修と心強いトレーナーのおかげでイチから仕事を覚えていける

ニチバンに入社してからどのように仕事を覚えていき、結婚・出産といったライフイベントをどう迎えて仕事と両立しているのか、今日は皆さんのリアルな声を聞きたいと思います。

私は東京出身で、家族も友達も東京にいます。このバックボーンから、漠然と「東京配属だろう」と思っていました。ところが、蓋を開けたら名古屋配属に。びっくりしたと同時に、「性別の区別がないのだ」とも感じました。一人暮らしが初めてだったので最初は不安でしたが、仕事自体は新入社員向けの研修やOJTを受け、スムーズに覚えていけました。一番心強かったのはトレーナーの先輩の存在です。まるで先生のように、本当に1から10まで一つひとつ教わりました。

私もトレーナーをしたことがありますが、何でも相談できる先輩が1人いるだけでとても安心できますよね。

そうなんです。でも、仕事中はしっかりコミュニケーションを図れるため、帰宅後や休日が余計に寂しく感じてしまいましたが、休日に同期と遊ぶようになりプライベートも充実しはじめました。

最初の配属が想定と違ったことで、会社に失望することはなかった?

私は就活中から「自分が最も重視すること」を定め、選考過程でニチバンのアットホームな雰囲気に惹かれて入社を決めたので配属先が想定と違っても会社への失望はなかったです。それに、先輩や教育制度のサポートが手厚いのですぐに前を向けます。支えてくれた人たちのためにも頑張りたい、と思える環境です。

配慮はあるが無用な気遣いはない。仕事と育児を両立できる環境。

女性の場合、結婚や出産でキャリアが中断してしまうのではないか、という不安を抱えている人がまだまだ多いと思います。皆さんの中で、そうしたライフイベントを経験して大きな変化があった方はいますか?

私は研究所から医療材の営業職へ異動した頃に結婚しました。営業の仕事に戸惑うことはありましたが、結婚による不安はなかったですね。家事などは分担していたので、むしろ楽になったほどです。ただ、妊娠・出産になると話は別です。学生時代から一生仕事を続けたいと思っていたので、出産後も仕事に復帰できるか不安でした。これは会社や組織への不安です。そして、育休を経て時短勤務になっても出産前と同じように働けるのか不安でした。こちらは自分自身への不安です。

復帰をしようと思っていても2つの不安を抱えていたわけですよね。実際、復帰してみてどうでしたか?

子どもの体調不良など突発的な出来事で打合せの時間を調整し直すようなことはありましたが、思っていた以上にストレスは少なかったですね。というのも、当時の上司が家の近くを担当地域に設定してくれたから。仕事をしていても、何かあればすぐに子どもを迎えに行ける。この配慮は本当にありがたかったです。また、出産前は多少無理なスケジュールでも自分から飛び込んでいましたが、常にイレギュラーを想定し、効率的にスケジュールを組むようになりました。仕事の進め方を工夫し、育児と両立しています。

私も育児をしているので、共感できる部分が多いです。子どもはいつ体調を崩すかわからないので、夫婦どちらかがなるべく在宅勤務できるように調整しています。料理は週末に作り置きをしたり、妻と家事を分担しながら仕事と育児のバランスを取っています。

それから、一番うれしかったのは産休・育休を取得した時や仕事に復帰した時に、周囲がとてもあたたかく迎えてくれたこと。「子供を最優先しなさい」という上司たちに恵まれました。同時に、ママになったからといって変な気を遣われることもなく、仕事の担当が減ることもなかった。当社なら育児をしながらキャリアも伸ばしていけると確信しています。

人にやさしい社員が集まり、あたたかい社風が根付き、社員想いの会社はつくられる。

当社は男性社員として育休を取得した方もいましたよね。男性の育休取得は少しずつ増えているとはいえ、取得する際に困ったことはありましたか?

私は人事部に在籍した経験もあるので、「ニチバンでは男性社員も育休を取得できる」ともっと周知したい気持ちもあり、妻の出産時に育休を取りました。私も同じように、周りから嫌な顔をされることは全くありませんでした。出産の予定日が業務の繁忙期が過ぎた後だったため、出産への準備やサポートも行えました。

お二人の先輩方のように、先輩方が仕事と育児を上手く両立している姿を見ると、自分がそういう立場になった時も安心して産休や育休を取得できるし、仕事にも復帰できると思えます。会社のHPには「育休取得&復帰率100%」と書いてあるけど、先輩たちの実体験ももっと発信してほしいです。

ニチバンで20年働いて強く感じているのは、必ず社員を助けてくれる会社だということ。早めにサポートのお願いを周囲へ伝えておけばいろいろと調整して、助けてもらえることを実感しました。人にやさしい社員が集まっているから、社員想いの会社がつくられているのだと思う。外から見るだけでは社内の雰囲気などはなかなかわからないかもしれないけれど、就職活動中の学生の皆さんには安心して入社していただきたいと思います。