医療材営業統括部 東京医療材課
2018年入社
生物資源科学部 生命化学科
医療機関や医療施設への
メディカル製品営業に取り組んでいます
ニチバンの製品なら安心と
思っていただけるような活動を続けたい
就職活動をするうえで、理系の学科に通っていたこともあり、なんとなく化学系をメインにさまざまな企業を見ていました。そんな中、採用サイトでニチバンを見つけて、名前の知っている企業だし応募してみようと思ったのが最初のきっかけでした。当時、私の中でニチバンといえば「セロテープ®」だったのですが、説明会に参加したことで医療関連製品の扱いがあることを知りました。配属にもよりますが、医療業界の営業では理系の知識が少しは役に立つのではないかと感じました。また、説明会や面接時にニチバン社員の方々が皆、優しく接してくれ、温かい社風の会社だと感じ、そんな会社で働きたいという思いが強くなっていきました。
学生時代はバスケットボールやアルバイトもしていましたが、どんな時も学業を疎かにせず両立することを意識していました。私はとにかく負けず嫌いなので、バスケットボールではできない技があったら、できるようになるまで自主練をし、勉強でも分からないことがあったらそのままにせず調べて理解できるまで突き詰めることをしていました。また、バスケットボールではプレイヤーをしていた小中学生の頃はキャプテン・部長を務め、大学の研究室でも室長を務めていました。リーダー的なことを任されることが多く、自身のことだけでなく周りを気にしてまとめる力が身についたと思います。
医療材フィールドでは、人に貼るテープを扱っています。具体的には、ワクチン接種など注射後に貼付する止血絆創膏やガーゼ固定のためのサージカルテープ、点滴等を固定するドレッシング材などが製品として挙げられます。これらの製品を得意先である病院やクリニックの医師・看護師へ紹介します。ただ紹介するだけではなく、面談を通して困りごとやどのような製品を求めているか等の聞き取りも行い、それぞれに寄り添った提案をします。また、代理店への営業活動も行っています。代理店へは医療施設へニチバン製品を提案してもらえるように、ルーチンである訪問や同行はもちろん、製品勉強会やキャンペーン等、日々取組を行っています。
やりがいやうれしさを感じるのはやはり、提案していた製品の採用が決まったとき、ニチバン製品を採用したことによって、困りごと解決に繋がったと喜んでいただけたときです。「ニチバンのテープのおかげで患者さんの皮膚トラブルが減ったよ！」そんな声をいただいたときや、実際に使用されているところを自身の目で見たときには、実感が湧きさらにうれしく感じます。製品を採用していただくことは簡単なことではありませんが、難しいからこそ、その分達成感も大きく、次も頑張ろうという気持ちになります。
挑戦に関しては、やはりこのコロナ禍でどのように医療現場の方々をはじめとしたお得意先様とコミュニケーションを取るか、考え実行したことです。これまでは訪問するのが当たり前でしが、その当たり前ができなくなってしまいました。そんな中で医療材フィールドでは返信はがきを付けてDMを送ったり、状況の確認を行ったり、積極的にリモートでの面談を提案し営業活動を行いました。どんな状況でも、「今できることは何か」を考え、やったことがないことでも、まずはチャレンジしてみることが大切だと思います。
今は既存の製品の提案を行っておりますが、将来的には医療現場や患者様に寄り添った製品の開発もしてみたいと思っています。自身が開発に携わった製品が市場に出ることは大きな夢ですが、日々の営業活動でもニーズの収集や調査などできることは多数あると思います。今できることを少しずつ取り組んでいきたいです。変化する時代に沿った製品開発・提案をし、どの時代においてもニチバンの製品が必要とされ、ニチバンの製品なら安心と思っていただけるような活動を続けていきたいです。
就職活動中は不安な気持ちが少なからずあると思います。自分のしたいことと、向き不向きを見つけるのは難しいことだと思いますが、なるべく多くの企業を見て、たくさんの人から話を聞いて、具体的なイメージをつかんでいくといいと思います。内定をもらうことがゴールでありません。実際に働き始めてからがスタートです。自分に一番合う会社を見極めてください。そんな中でニチバンという会社を選んでいただけたら嬉しいです。たまにはリフレッシュもしながら、前を向いて頑張ってください。
コロナ前は旅行に出かけたりしていましたが、今は外出もあまりできないので、毎週ではないですが休日には少し手の込んだ料理作りをしたり、自宅で映画やドラマを見て過ごしています。早く海のきれいなところに旅行に出かけたいです。
