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私は、海外事業に注力している点と温かい社風に惹かれ、ニチバンを志望しました。外国語大学に在籍していたということもあり外国語を使った仕事がしたいと考えていたところ、ニチバンが海外事業に力を入れていることをインターンシップで知りました。そのインターンシップでニチバン製品の質の高さや強みを学ぶうちに、自分のスキルを使い、より多くの海外の方に製品を広めたいと考えるようになりました。また、インターンシップ・面接での社員の方との交流や、実際に働く先輩方の声を聞く中でニチバンの温かい社風を魅力に感じ、志望しました。

私は体育会サッカー部に所属し、四年間の部活動に励みました。女子サッカー部がないため男子に混ざってサッカーをしており、体格差や体力の差に最初はとても苦戦していました。しかし女子でも勝てる方法を必死に考え、日々技術や体力の向上に努めました。サッカー部での活動を通して、精神力や体力、思考力などを身につけることができましたが、何よりお互いに理解しあえる人間関係を構築できたことが一番の収穫です。また、学生の本分である学業も疎かにならないよう学力の向上に励みました。通訳のボランティアで海外の方の手助けをしたことは非常に貴重な経験です。

入社して半年後に担当を持ち、今はアメリカ、中国、台湾のお客様のフォローを行っています。注文を受けた際には在庫・納期を確認し、海外のお客様とのオンライン商談では、現地での販売状況の確認、新製品の紹介、採用製品拡大に向けた提案など行っています。コロナの影響で海外出張にはまだ行けていませんが、コロナ前は定期的に海外出張を行い、お客様と商談を重ねていたと上司からお話を伺っています。その他にも、ホームページのお問い合わせフォームに来る海外のお客様からのお問い合わせを、担当者に振り分ける業務も担当しています。その中で見つけた気づきを部内で共有し、新規開拓や新製品開発の一助となるような提案をすることも心掛けています。

お客様をどうサポートするかを日々考えながら業務を行う中で、その取り組みへの感謝の言葉をいただいたときにやりがいを感じました。また、商談では英語で資料作成・プレゼンを行います。準備も大変ですし、本番では質疑応答もあり、同時に複数のことを行う必要があるので非常に集中力を要します。会議の度に反省点は多く出ますが、先輩方にサポートしていただきながら、自信を持ってお客様とコミュニケーションが取れるようになっていると、少しずつですが実感しています。このように優しい先輩方のサポートを受けながら日々できることを増やしていていき、その中で成長を実感することもやりがいに繋がっています。

ニュースや最新動向に目を向けることで、社会が求める製品を提案するヒントにつながると先輩に教えていただき、そのアドバイスをもとに社内で新製品の開発提案をしたところ、開発のストック品に選ばれたことがありました。現在も採用製品の拡大に向け、担当代理店へ製品提案を行っています。その国での販売実績データを分析し、製品採用で得られるメリットを揃え、納得していただけるよう説明するのは大変です。しかし、挑戦することで目標達成はできなくともお客様の反応や意見から新たな学びが得られることも多々あります。その情報が次につながる可能性も十分にあるので、無駄な挑戦はないという心構えで今後もチャレンジし続けたいと思います。

大学で中国語を専攻していた背景があり、現在も中国のお客様を担当しているので、中国方面でニチバン製品をさらにメジャーなものにしたいと考えています。中国では安価なテープが多く出回っており、その流れを変えることは簡単でないことを日々の業務で実感しています。その中で100年の歴史ある会社が培ったノウハウや経験豊富な先輩方の知識、自分なりのアイディア、また社会情勢といった情報を組み合わせ、高品質なニチバン製品をどう魅力に感じてもらうかが重要だと考えています。私たちのお客様である代理店、さらには最終的に製品を使うエンドユーザーの立場に立ち、魅力を感じていただける製品を提供・開発することで、中国をはじめ世界中にニチバン製品を広めたいと考えています。

自分の軸を明確にすることと、自然体でいられるかが就活のポイントだと思います。私はまず自己分析などで譲れない軸を定め、それをもとに興味のある会社を定めました。また、インターンシップや選考を重ねる中で、自然体でいれるかが重要なのではと考えるようになりました。就活ではどうしても自分をよく見せる必要があり、緊張感がある中で自分表現しなければいけないので自然体でいるのは難しいと思います。しかし、自分を偽り、自然体とは程遠い状態で採用された場合、会社側も自分の中でも期待との乖離が生じ、しっくりしないまま悶々と日々を過ごすことになるのではないでしょうか。その点、ニチバンのインターンシップや選考では自然体で発言や自己アピールができたと感じています。入社後もその感覚は変わらず、とても気持ちよく仕事ができています。自分の感覚を大事にして頑張ってください！

音楽と本が好きなので、休日はライブに行ったり読書をして過ごしています。大学時代住んでいた神戸には全然来てくれなかったアーティストが、東京では頻繁にライブをしてくれるのでせっせとライブハウスに通っています。ただ、トリッキーなアーティストが好きなので誰もライブについてきてくれません。