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STAFF
INTERVIEW

テープ安城工場 生産技術開発課 2021年入社 総合理工学研究科電気・化学専攻 医用工学領域
生産技術開発課は生産するプロセスに関わる技術を
管理・改善・開発します

MY STORY

環境にやさしい循環型社会に貢献したい

THEME01

「モノづくりを通して、今までにお世話になった方々に恩返しがしたい」と思い、ニチバンを志望しました。私は、小学生~大学生の学生時代にサッカーをやっていました。ケガ予防や軽いケガの際、ニチバン製品のテーピング(バトルウインTM)を愛用していました。サッカーを通して、多くの友達や監督などに出会うことができました。その中で、継続、協調性、礼儀など、私の人生の中で多くの大切なことを学びました。そのため、ニチバンの製品を通して、お世話になったサッカーやサッカーに従事する方に恩返しできると思い、魅力を感じました。

THEME02

一言で表すと、「百名山バッジコレクター」でした。趣味である登山において、百名山を中心に足を運び、山小屋で販売している百名山バッジを集めていました。今でもバッジを見ると、自分の足で一歩一歩ずつ歩いて、登った各山の思い出を鮮明に思い出します。雲海や朝日などの絶景をはじめ、時には熊に遭遇してヒヤリとしたことも...また、同じ山でも山小屋によってバッジのデザインが違うので、デザインを比べるのも非常におもしろいです。趣味が高じて、アウトドアショップでアルバイトもしていました。
 

THEME03

基本的には、4Mを基盤にした生産管理の業務を行っています。4Mとは、マン(人),マシーン(機械)、マテリアル(原材料)、 メソッド(方法)の頭文字をとった言葉であり、安定した品質の製品を作る上での非常に重要な要素があります。どれか1つでも、違うと品質に影響を及ぼす可能性があります。そのため、4Mの管理を行い、低コストで高品質な製品を効率よく安定的に生産するための方法を追求しています。不具合の製品が発生した際は、他部署の方だけでなく、社外の原材料メーカーとも連携を取り、原因解明や対策を検討します。よって、生産技術開発課は社内外での関わりが非常に多く、やりがいのある部署だと感じています。

THEME04

ニチバン製品を店頭で見かけたときに最もやりがいを感じます。私の所属している生産技術開発課では、生産管理の一環として、製造の全工程に携わります。実際に、工場内の各工程で多くの製品が形になっていくのを肌で感じることができます。多くの課題に対して、製造課や工務センターなどの様々な関連部署と協力し、課題を乗り越えて製品になるため、製品への愛着は非常に強いです。店頭でニチバン製品を見かけると、ついつい製品状態や製造番号も確認してしまいます。(笑)
 

THEME05

粘着液を製造する撹拌機の導入検討の出張が最も印象に残っています。1年目の新入社員の時、設備更新による撹拌機の導入のため、撹拌メーカーに他部署の方と一緒に行き、実験を行いました。自ら考えた当初の実験条件を変更するなど、実験当日に臨機応変な対応をとる場面が多く、頭を悩ませていることも多々ありました。しかし、自分の意見や他部署の方の意見を共有し、実験を進めたところ、製造時間の大幅な短縮に成功しました。多額の設備導入になる実験でも、恐れず責任を持ち取り組んだことで、大きく成長することができたと感じています。また、若手でも自分の考えを伝えることの重要性を強く実感しました。

THEME06

セロテープ®に続く第2、第3の天然素材製品の開発業務に挑戦してみたいです。セロテープ®のフィルムであるセロハンは木材パルプを原料とし、粘着剤は天然ゴムや天然樹脂を主原料とした天然素材製品です。そのため、焼却時に発生する有害ガスは少なく、環境にやさしい循環型のエコロジー製品です。バイオマスマーク認定も取得しています。将来的には、新製品や既存のニチバン製品をセロテープ®の様に天然素材製品化することで、環境にやさしい循環型社会に貢献していきたいと考えています。
 

THEME07

自身の軸をもって、自分に合った企業を考えてみてほしいです。企業を選ぶうえで、様々な企業があり、業界、職種、待遇など考えることが非常に多いと思います。企業選びに行き詰った際は、「何がしたいのか?」という原点の問いに対して、真っ直ぐ向き合ってください。まだやりたいことが明確になってない方は、「将来はどうなりたいか?」を考え、逆算してみてください。運命的な企業に出会えるかもしれません。皆さんが自分に合った企業に巡り合えることを願っております。

OFF TIME

趣味である登山やボルダリングに没頭しています。趣味を通して、自然を感じたり、身体を動かすことで気分転換することができます。また、ラーメンが好物なので、山あるいは壁を登って、ラーメンを食べるという休日を過ごしています。