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STAFF
INTERVIEW

イノベーションセンター 2020年入社 理工学研究科 先端化学専攻
既存事業の枠に捉われない新たな事業展開を進め、大型新製品の創出に向けた業務を担当します

MY STORY

新たな分野に挑戦し、
次の時代を創っていく

THEME01

私は就活時、大学で学んだ化学に関わる仕事がしたいと考えていました。ただ一言化学といっても範囲が広く、川上から川下まで様々な企業を調べていましたが、企業研究や会社説明会に参加する中で身近にあるモノが生活を支えていることに魅力を感じ、手に取って触れる製品を作る仕事に携わりたいと思うようになりました。ニチバンもその企業の中の一つで、面接を進める中で社風が自分に合っているのかなと感じ、入社を決めました。大学の研究内容とは別分野で目新しいことばかりですが、会社の雰囲気は想定していた通りで、入社後のギャップはあまり感じなかったです。

THEME02

学生時代は「釣り」に力を注いでいました。研究室の実験の日々に疲れていたため、夜通し釣り糸を垂らし、海を見ながらストレスを発散していました。最初は一人で始めていましたが、研究室のメンバーを誘って仲間を増やし、初夏~秋にかけて毎月東京湾に釣行していました。そのため、睡眠不足で研究に支障が出たことも良い思い出です。こだわりたくなる性分で、釣る魚種に合わせて針の形や飾りを自作し、一人で一喜一憂していました。今でもプライベートや会社のメンバーと共に釣りに行っています。
 

THEME03

イノベーションセンターは、ニチバンの次の柱となる事業創出に取り組んでいます。粘着という分野を起点とし、新たな分野にアプローチしています。新しい分野だと自社に知見が全く無いこともあり、自社の技術で足りないところは、他の企業や研究機関と協同して仕事を行うこともあります。現在私は、他社と協業して製品開発に取り組んでいます。協業する上で、自社の技術を理解し、社外の方にも分かりやすく説明することを心掛けています。また、試作品を作って協業先やユーザーのところに訪問して議論し、より良い製品づくりを進めています。

THEME04

私は、知識や経験が積み重なっていくことにやりがいを感じます。イノベーションセンターでは自社に無い新たな技術を取り入れることが多いので、担当しているテーマを進める上で、社内で誰よりも知識を持つ必要があります。また、知識だけでなく他部署や他社との折衝も重要な技術で、こういった知識と経験は、自分の一生の財産となり、武器にもなります。沢山の武器を持てば早期に問題解決を図ることができ、更なる自分の成長に繋げられると考えています。そして、自分の成長が会社の財産となって次世代に引き継がれていくことで、より良い「ニチバン」となることを願っています。
 

THEME05

私は入社してからこれまで、製品設計部、製品開発部を経験し、現在のイノベーションセンターに配属されました。異動する度、常に勉強と挑戦の連続でした。粘着剤の合成から製品デザイン・ネーミングといった分野まで携わり、人に聞くだけではなく、自分で専門書籍等を購入して知見を深めてきました。新しいことに取り組む時は不安でいっぱいですが、不得意なことや難しいことも如何に自分の成長に繋がるかを考え、自分の中に納得する形で落とし込むようにして取り組んでいます。

THEME06

自分の20年前を思い返すと、私は小学生になったばかりで、某玩具メーカーの携帯ゲーム機で遊んでいました。今のゲームはVRなど、昔では想像できないモノばかりであふれています。私は幸いにも新規事業に携われる部署に所属しています。20年先の未来がどうなっているのか、その時にはどんな課題があって、どんな製品があれば解決できるのかを考え、実際にモノを作る事ができます。その実現のため、ユーザー訪問などで常にアンテナを張って情報を収集し、未来への解像度を高めていきます。私の関わった製品が、未来の世代の当たり前となるように頑張ります。
 

THEME07

「未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、いつかどうにかして点は結ばれると信じなければならない。」 これはスティーブ・ジョブズのスピーチの一節で、私が胸に刻んでいる言葉です。就活では必ずしも自分がやりたい仕事に就けるわけではなく、自分の取り組んでいることが将来何に繋がるか分からず、不安になることも多いかもしれません。ですが、いつか必ず「昔やっていてよかった」と思える日が来るので、あきらめず目の前のことに全力を出していってください。

OFF TIME

一人暮らししてから料理にハマっています。今の仕事はデスクワークや出張が多く、学生時代に取り組んでいた化学実験に飢えており、実験の気分で料理をしています。最近は「おふくろの味」を再現することにこだわって、昔の記憶を頼りに味の調整をしています。